一般家庭にホームセキュリティシステムの必要性とは

海外と比較して犯罪発生件数が少ない日本ですが、だからといって防犯対策を怠るのは危険もあります。
特に一般家庭でホームセキュリティシステムについて考える必要性というのは年々高まってきているように感じます。
というのも、日本における犯罪でもっとも多いのは住宅などへ侵入する空き巣や押し込み強盗です。空き巣の場合、家主がいない間を狙って家に忍び込むます。
そのため、家を空けたときに安全な防犯対策がとれるホームセキュリティシステムを導入する例があります。
このホームセキュリティシステムを自分で構築するのはかなり大変です。ほとんどの場合はホームセキュリティを専門に行う業者に依頼をしてかわりに防犯対策をおこなってもらいます。
ここでは、ホームセキュリティシステムにどのようなものが必要なのかを一緒にみていきましょう。

簡単に出来る防犯のコツ

家庭内ですぐにでも出来る防犯対策、それは銀行のキャッシュカードなどの暗証番号を、推測されにくい番号に変えることです。
キャッシュカードの番号をわかりやすい番号にしてはいけない、これは以前から言われていることですが、今でも、誕生日や電話番号、あるいは住所の番地など、わかりやすい番号にしている人がたくさんいます。
これは泥棒も知っているので、もしキャッシュカードを盗られると、その辺の番号を試されてしまいます。
誕生日や住所の番地などは、免許証などの身分証明書をついでに盗っていけばわかるので、簡単な暗証番号のままだと、ちょっと目をはなしていた隙に、何十万、何百万盗られていたということになりかねません。ですので、カードの番号をわかりやすい暗証番号にしている人は、今すぐ番号を変えましょう。
その際、1111とか1234のようなわかりやすい番号ではなく、3964とか2536などのわかりにくい番号にしましょう。
それだと覚えにくいという人は、なにかのごろ合わせにするか、歴史上の出来事が起こった日、例えば1582イコール本能寺の変にするなどして、人からは推測されにくいけど自分は忘れない、そういう暗証番号にしておくとよいでしょう。

戸締りの大切さについて

素人ができる防犯対策の中で一番大切なこと、それが戸締りです。
この戸締りをきっちりしておく、しておかないで防犯効果に大きな差が生まれます。
そんなことはわかっていると、誰もが思われることでしょう。ですが、そう思っている人は、戸締りの大切さをよく理解していません。外に行く時、鍵を閉めていくのは当然のことでしょう。
では、近所までゴミ捨てに行く時はどうでしょうか。あるいは、近くのコンビニまで買い物に行く時はどうでしょうか。
どうせ5分くらいで帰ってこれるから、と戸締りをしない人が意外に多いです。
その5分で、泥棒はことを済ませていくのです。
たいていの泥棒は、侵入した家に1時間も2時間もいません。せいぜい10分ほど、短い時は3分ほどで仕事を終えて帰っていくのです。
それだけの時間では、探索できる場所は限られているので、彼らは今までの経験から、貴重品がありそうな所を重点的に探索して、そこの探索が済んだら風のように去っていきます。このように、泥棒はスピーディに犯行を済ませるので、戸締りをしている、していないでは雲泥の差があるのです。
ピッキングの得意な泥棒なら、数十秒から数分で鍵をあけてしまいますが、その数分が彼らにとっては惜しいので、厳重に戸締りをしているところを見ると、それだけで諦めて帰ることもあります。
なので、5分あれば家に帰れる、そんな近場に行く時も、きっちりと戸締りをしておくことをお勧めします。

ホームセキュリティの重要性

ホームセキュリティの重要性は、増しています。凶悪犯罪は減っているのですが、オレオレ詐欺やお金持ちを狙った強盗事件は、近年増加しています。その背景には、近年の格差の増大が大きく影響しています。非正規社員が増大し、日々の生活に困っている若者は、確実に増加しています。
そのため一攫千金を狙った犯罪集団が増えているのです。昔から、窃盗という犯罪は、多くありました。しかし、現代においては、効率的な犯罪を行うような時代となってきています。たくさんの窃盗事件を行うよりもお金持ちの家から数件の強盗もしくは窃盗を行うほうが、遥かに効率がよく、捕まる可能性が少ないからです。質素な家にお金や貴金属が大量に眠っている場合もありますが、閑静な高級住宅地において立派な家が狙われやすいです。近年では、色々な個人情報が売買されており、資産家リスト等も裏社会では手に入るようです。
このような時代に強盗や窃盗から身を守るのに一番効果的な方法は、ホームセキュリティを取り入れることです。防犯カメラの導入やホームセキュリティ会社との契約等が、該当します。最近では、門や玄関にホームセキュリティ会社のシールを張っているだけでも防犯効果が高まると言われています。ホームセキュリティ会社は、365日24時間体制であり、異常を察知するとすぐに駆けつけてくれます。